Case Study 導入事例

子どもたちの健全な成長を支える
パートナーとして専門性を活かした
多彩な食育プログラムを企画

社会福祉法人 大阪誠昭会 ねやがわ寝屋の森こども園様

キーワード

  • 食育
  • 子ども
  • 安心・安全

お客様の課題

  • 食育プログラムのバリエーションを増やしたい
  • 専門性を有した給食業者とタッグを組みたい

“本当の食育”を目指して、
魚国総本社様と
パートナーシップを

もともと当園では、子どもたちと一緒に季節の野菜を育てたり、地域の方々と田植えや稲刈りをしたりと「食育」に力を入れていました。しかし自園で展開する「食育」には限界があり、もっと新しいことをしたい、バリエーションを広げたいという思いがありました。そこでたくさんの給食業者様からお話を伺い、その中の1社が魚国総本社様でした。
最終的に魚国総本社様を選ばせていただいたのは、子どもの乳幼児期という大切な時期を“食”で支えてくださる、私たちの想いを反映しながら一緒にタッグを組める会社さんだと確信したからです。正直、自園で給食を作っていた時より委託料は高額ですが、でも「本当の食育をしたい」という想いが強く、金額よりも内容を重視しました。

社会福祉法人 大阪誠昭会 ねやがわ寝屋の森こども園 園長 田中 惠美様

社会福祉法人 大阪誠昭会 
ねやがわ寝屋の森こども園 園長 田中 惠美様

意見交換しながら、当園なら
ではの食育プログラムを企画

2007年に魚国総本社様に入っていただいてからは、給食のプロとしての知識量や専門性に驚かされることが多くあります。例えば梅干し一つとっても、「奈良のここの梅を使いたい」と、本当に子どもたちに良いものを、しっかりと根拠も説明しながら提案してくださるんです。
そして担当者一人の意見ではなく、チームで取り組まれているので、給食のレパートリーや「食育」のアイデアもすごく豊富です。私は、担当の方とは給食以外の話もたくさんするほど仲良く大好きな存在ですが、やはりチームでバックアップしてもらえる安心感も大きいですね。

現在は魚国総本社様と定期的にミーティングを行い、1年を通じて様々な食育推進プログラムを計画しています。例えば、トウモロコシの皮むき等クッキング体験で食に興味を持ってもらう、魚の解体から食物の大切さと感謝のこころを学んでもらう、また郷土料理を取り入れた献立で各地の伝統的な食文化に触れるなど、様々な食体験を通じて豊かな人間性を育み、生きる力を身につけていくことを大切にしたプログラムを展開いただいています。
以前、絵本に登場するランチメニューを作ってくださった時は子ども達も大喜びでした。そのほか、当園の食育推進プログラムのひとつの「まごわやさしい」といわれる7品目の和の食材を取り入れた健康的な食生活を「まごわやさしいメニュー」として、ランチメニューに取り入れていただき、当園の方針に基づいた食育推進プログラムが実現できています。

様々な食体験を通じて豊かな人間性を育み、生きる力を身につけていくことを大切にしたプログラムを展開いただいています。
以前、絵本に登場するランチメニューを作ってくださった時は子ども達も大喜びでした。そのほか、当園の食育推進プログラムのひとつの「まごわやさしい」といわれる7品目の和の食材を取り入れた健康的な食生活を「まごわやさしいメニュー」として、ランチメニューに取り入れていただき、当園の方針に基づいた食育推進プログラムが実現できています。

美味しくて
安心・安全な給食に、
プラスの楽しさや学びも

もちろん味もすごく美味しいです。子ども達や保護者の皆様からはよく「給食が美味しい」「家では食べない食材を園では食べられた」という声をいただきます。子どもに合わせて薄味ですが、昆布やかつおで出汁をきかせているため、食材本来の美味しさを味わえます。こうした給食の美味しさや安心・安全といった基本的なところをしっかりされた上で、プラスαの要望に対してもきめ細やかに応えてくださるのが魚国総本社様の魅力ですね。

この先は「親子クッキング」のイベントをしたいとお伝えし、企画書をいただいて計画しているところです。今後もどんどん食育のアイデアや情報を提供していただき、パートナーとして一緒に「美味しくて学びのある食」を子どもたちに届けたいと思っています。

  • 給食は園内の厨房で毎日調理

    給食は園内の厨房で毎日調理

  • 園舎横に広がる田園風景

    園舎横に広がる田園風景

お客様の概要

法人名
社会福祉法人 大阪誠昭会
事業所名
ねやがわ寝屋の森こども園
所在地
〒572-0801 大阪府寝屋川市寝屋1丁目19-10
事業内容
学校・児童福祉施設2ヶ所、企業主導型保育施設1ヶ所、児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業1ヶ所、病児保育事業(体調不良児対応型)、一時保育事業(幼稚園型)
Webサイト

https://kizuna-commu.jp/

https://kizuna-commu.jp/neya/

ねやがわ寝屋の森こども園 園長 田中 惠美様(2022年6月取材)

ねやがわ寝屋の森こども園
園長
田中 惠美様
(2022年6月取材

魚国総本社 営業担当者より

私は前任から引き継ぎ、ねやがわ寝屋の森こども園さんの担当になってから10年が経ちます。いつも心がけているのは、「子どもたちの成長段階に合わせた適切なメニュー、安心・安全な食材や調理、子どもたちが楽しめる食事」です。当社には食育チームがあり、そこでまず年間計画を立てます。乳幼児食の5年間で、入園から卒園まで毎年違うことを経験してもらえるように企画。絵本に登場する料理や、世界各国の料理、日本の郷土料理、色が変わるのを見せるサイエンス的な料理など、多彩な企画を提案しています。

また年間計画にないものでも、ご要望をお聞きしてそのつど一緒に考えます。もちろんベース献立はありますが、それぞれの園の方針や園児さんに合わせたオンリーワンの提案ができるところが魚国ならではの強みではないでしょうか。特にこちらの園さんは何か提案や情報提供を行うと「じゃあやってみましょう」と積極的に取り入れてくださるので、私たちにとってもチャレンジさせていただける場になっています。これからも魚国の多彩なノウハウや専門性を活かし、委託される価値を感じていただければ非常に嬉しいですね。

大阪本部 第3事業部 第3グループ グループリーダー/栄養士 木上 真由美

大阪本部 第3事業部 
第3グループ
グループリーダー/栄養士
木上 真由美

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