キーワード
- 食育
- 子ども
- 安心・安全
お客様の課題
- 自園だけではできない事に取り組みたい
- 専門性を有した給食業者とタッグを組みたい
魚国総本社様が
こどもたちへの想いを
実現させてくれるパートナーに
当園は登別市内で初めての幼保連携型の認定こども園です。
子どもたちにとって「遊ぶ、眠る、食べる」を温かい眼差しの中で保障することを最初の方針として一番大切にしております。
安心感のある生活をしっかりと保障した上で、様々な経験を通して興味を持ち、意欲が生まれ、やがて自信につながる「心の基礎体力」を養いたいと考えております。
幼児の給食について、思いや願いはたくさんあったのですが、実際に自園だけで取り組むには困難なことが多く、迷いと諦めも多々ありました。
しかし、魚国総本社様に給食を委託することになり、自園では難しかったことも、一緒に丁寧に考えてくださることで、実現に結びつくことが増えました。実際には、食育・食の安全・SDGs等を取り入れた献立や情報をいただき、子どもたちが生き生きと参加する姿は、想像以上の成果となっております。
食材のバリエーションが広がったことと、一緒に食育活動を丁寧に考えて下さることで、背中を押されて充実しております。

社会福祉法人 彩咲会
もみの木こども園 園長 小林 しげ美様
社会福祉法人 彩咲会
もみの木こども園 主幹保育教諭 木島 才子様
食事を通じて
こどもたちに伝えたいこと
子どもにとって体の成長はもちろん、食べる機能の発達、味覚を形成する大切な時期になります。
その為、食事に関して素材を大事にした味付けをとても重視しています。ここはレストランではないので、必要なのは「見た目が華やかで美味しい!」ではありません。
食事は、ただお腹を満たすだけのものではなく、素材、栄養、旬、調理法、盛り付け等、「食」を通して子どもたちに伝えたい事がたくさんあります。
魚国総本社様に提案され実施した、「キャベツをちぎる」、「乾物を水で戻す」など、調理の一部の作業に過ぎないものでも、子どもたちが食育として体験する事で、食に興味を持って楽しみながら学べる題材になるとは思いもよりませんでした。保育者である私たちも、「食育」に対する姿勢の在り方や、子どもたちの眼差しから多くの気づきや学びを頂く機会になっており、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶に込められた思いを、自信をもって子どもたちに伝えていくことができそうです。

このような食を通じた体験は保護者様にもとても好評で、高い評価を頂いています。
子どもの健康だけではなく、いろいろなことが詰まっている。いろいろなことを詰める事ができるのが給食だと考えています。
魚国総本社に
委託して良かった事、
これから魚国総本社様に望む事
まずは献立のバリエーションが各段に多くなりました。煮る、焼く、蒸す等、調理方法にも変化が見られ、和食を中心とした献立で野菜を多く使っているので、子どもたちの咀嚼や味覚の発達にも繋がっていると感じます。
子どもは野菜を残しがちなので、魚国様の献立表を最初に見た時、「この内容では残食が増えるのでは…」と、心配していた保育者も居ましたが私自身は「食生活は習慣であり、丁寧に味付けしてくださる献立は必ず食べられる様になる!」と確信しておりました。半年ほど経過し、その思いは的中しました!残食も少なくなり、子どもたちは手作りおやつも毎日とても楽しみにしています。
また、アレルギー食、離乳食の対応などは、魚国総本社様の管理栄養士が面談してくださるので、専門性、衛生知識、安全への意識の高さには、絶対的な信頼感があります。
当園は魚国総本社様の事務所から遠い距離にあるため、事業所の管理・対応について当初は不安でしたが、どんな小さな検討事項でも、園に直接足を運んで対応していただけるので、安心しておりますし満足しております。
昨今は情報過多で、本当に大切なことの判断が難しい時代になりました。
保育、幼児教育の場においては、単に空腹を満たすだけではなく、体系的な食育活動が重要になっており、食育やSDGs等、今後、当園が取り組んでいくべき課題は明確になっています。
今まで以上に魚国総本社様と話し合って、新しく楽しい食育を考えていきたいと思っています。

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お野菜中心です。食べられる子が増えてきています!
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お客様の概要
- 法人名
- 社会福祉法人彩咲会
幼保連携型認定こども園
「もみの木こども園」
- 所在地
- 北海道登別市新生町3丁目13番地3
- 事業内容
- 保育事業、子育て支援室、病児保育(体調不良型)、一時保育(余裕対応型)、休日保育

もみの木こども園
園長
小林 しげ美様
魚国総本社 営業担当者より
もみの木こども園様でお食事を提供させていただくことになり2年目に入りました。
オープン準備の打合せ段階から、大阪本部にある幼保専門部署のキッズスマイルサポートチームと連動し、弊社のノウハウを浸透させるため取組を進めました。
食育キャラクターが訪問して行う食育活動イベント、本部考案の食育年間計画に基づく行事食の展開、全社で展開している「みらいの給食週間SDGs活動」の実施等、弊社提案の企画を園のご協力のもと、一緒になって取り組んで頂いています。
園長先生を中心に、保育の先生方が「子どもたちのための環境づくり」にかける熱意はとても強く、園ではマナーやキャリア等、教育のマネジメント研修を取り入れていらっしゃったり、「担当の先生」ではなく、園全体で子どもたちを育てることを心掛けていらっしゃいます。
子どもたちに多くのことを伝えたいという想いから、これまでも当社からの提案について非常に前向きに検討頂き、色々なイベントや企画を実施させていただきました。
今年度は、弊社111周年記念のキッチンカーを活用したイベントを一緒に企画中です。
お客様の目指すものや想いが明確であればあるほど、弊社も様々なご提案ができます。
今までの事例やノウハウ、新しい取組や専門チームからの情報をご提供できることは弊社の強みだと思います。これからも「もみの木こども園」様の給食運営に関して力強くサポートしていきたいと考えております。

北海道支社 第二事業部
工藤貴史 副部長

北海道支社 営業開発部
神谷俊英 グループリーダー